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ホルムアルデヒドとは、VOCといわれる揮発性有機化合物のひとつ。住宅に使われる仕上げ材や下地材、合成樹脂、接着剤などに含まれていると、空気中に拡散し、多量に吸い込むと、目がチカチカしてきたり、目眩が起きたり、頭痛、皮膚障害などが起きる事があります。シックハウス症候群や化学物質過敏症の一因として上げられている揮発性有機化化合物です。日本農林規格(JAS)によって放出量の基準が設けられていて、現在では、ホルムアルデヒドを含まない接着剤や建材などの改良が進められています。
建材についているマークF☆☆☆☆ (フォースター)とはFの後に付く☆の数に応じてホルムアルデヒドの発散量がわかるようにしたもので、☆☆☆☆は発散量がゼロか微小で使用制限がない材料を意味しています。
ホルムアルデヒドの濃度が0.08ppmくらいから臭いを感じ、それ以上の濃度では、0.4ppm程度で目がチカチカする事があり0.5ppm程度でのどが痛くなる場合が多いことが報告されています。
健康な成人がその濃度の空気を摂取しても健康への有害な影響は受けないであろうと判断される値です。新築やリフォーム後、入居後に家具や身の回りの生活用品が持ち込むと、すぐに指針値をオーバーしてしまう値でもあります。家具・カ-テン・カ-ペット等にもホルムアルデヒドを放散し、強い臭いのするものもあります。工事期間中はもちろん入居までに十分換気をし、完成後室内の温度を高めて、ホルムアルデヒドの放散を促進した後、繰り返し換気を行うことも必要です。
新築住宅の場合、全ての窓と扉をあけ、30分換気します。その後、全ての窓と扉をしめ、5時間以上しめきった後に測定する方法を実施しています。24時間運転換気システムが設置されているので、全ての窓、扉等を締め切った状態で測定開始3時間前から換気システム等を稼動させています。測定時の時刻・湿度・温度等を記録。ホルムアルデヒド測定について、維持管理基準で「30分間の平均値で1立方メートルにつき、0.1mg(0.08ppm)以下」と定められていることから、室内の中央付近で床面から0.75~1.2m付近に固定して測定しています。

























