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優れた住宅性能を実現する工法として広く普及している「ツーバイフォー住宅」。その始まりは19世紀初め、開拓時代の北米といわれています。以来、様々な改良が加えられ、現在ではアメリカやカナダの木造住宅の9割以上がこの工法で建てられています。
日本にツーバイフォー住宅の原形が登場したのは、西洋化が進められていた明治時代。私たちには大変馴染み深い、札幌・時計台や豊平館が代表的な建築物です。北海道の厳しい風雪、自然環境に耐えて100年以上の時を刻むその姿は、ツーバイフォー住宅の耐久性を証明しています。

北国の冬を快適に過ごすためには「断熱」が大きなポイント。冬でもあたたかな暮らしを実現するため、断熱対策にも力を入れています。壁構造による気密性の高さに加え、外壁・天井など外気に接する箇所に、断熱材をすみずみまで使用。外部からの冷気をシャットアウトし、内部の空気を外部に流出させず、断熱効果に優れた、あたたかで経済的な住まいを実現しています。

外からの力を壁と床などの「面」が受けとめる、耐震性に優れた強固な枠組工法。地震や台風といった災害にも外からの力を「面」が受けとめるため、通常よりも強い耐震性を発揮します。従来の柱や梁といった「線」が外からの力に耐え、接合部分に大きな負担がかかる軸組構造とは違い、ゆれやゆがみにも強い住まいづくりに成功していると言えるでしょう。 1976年に建設省(現国土交通省)で行われた実物大実験では、ツーバイフォー住宅は、一般木造住宅に規定されている設計荷重の2.3倍もの力に耐えることが証明されました。
























